マーケティング

ドラマの番宣に学ぶ「売り方」のテクニック

宮崎 集客

最近はあんまりテレビ見ません。

 

本当はCMだけでも見たいけど(←職業病)

なかなかテレビを見るタイミングを作れない。

 

 

このあいだ、久しぶりにテレビを見ていた時の話です。

 

何かのバラエティ番組だったのですが、番組の最後に、ほとんど発言もしていなかった女優さんが急にドラマの「番宣」を始めました。

急に、今度やるから見てね、と言われても、見たい気持ちはまったく起きませんよね。

検索する気も起きないし、覚えとこうとも思わない。

心は動かない。

 

その女優の大ファンだったら反応は違うかもしれないけど、知らない人から急に一方的に興味無いこと言われても動きようがありません。

 

 

一方で、

情熱大陸的なドキュメンタリー番組で、とても共感できる価値観や考え方を持った女優さんが特集されているとします。

 

その人の生い立ち、歴史、悩みや苦悩、喜び、悲しみなどなどの様々なパーソナリティが紹介されます。

すると、そんなに知らない人なのに、何故か応援したくなったり、少しファンになったり、その後が気になったりしませんか?

そのドキュメンタリー番組の最後に、その人の「さらなる挑戦」としてドラマの番宣が流れたら?

女優さんと同じく、そのドラマを応援したくなる、見たくなるはずです。

 

 

どちらもドラマの番宣です。

 

この違いはなんでしょうか?

 

大きな違いは「人間性」です。

人間性、つまりパーソナリティが伝われば、人は共感します。

共感できればファンになってくれます。

ファンになってくれれば動いてくれます(買ってくれます)。

 

※ファンにならない人もいますが、ファンにならない人は結局買わない人なので無視してOK

 

特にWebの世界では、このパーソナリティが大きなポイントになります。

 

パーソナリティはできるだけ出していくべきです。

人は企業からモノを買うのではなく、「人」からモノを買うんです。

 

 

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